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   オルゴールについて

【オルゴールの語源】

「オルゴール」は日本語です。西洋では「ミュージックボックス」と言い、自動演奏装置です。

日本独特の名称が生まれた経緯は、織田信長と豊臣秀吉が 戦国を統一した安土桃山時代(1573~1603年)にまでさかのぼらねばなりません。

当時オランダ人が日本に持ち込み「オルゲル」と言ったようです。(英語では「オルガン」と発音)
この「オルゲル」がなまって「オルゴル」になり、今日の「オルゴール」になったと言われています。

 

【オルゴールの発達】

人類が音楽を記録し、それを再現する夢に挑戦したのは19世紀初頭から20世紀の始めにかけての、約百年間です。

1796年にシリンダーオルゴール機構(金属の円筒に打ち込んだピンで長さの違う薄い鋼鉄製の板をはじいて音を出す仕組み)が、スイスで発明されました。最初のオルゴールはナポレオン1世のお抱え時計職人やスイス時計職人達が、製作しました。

1830年ごろ、いろいろな楽器の音を組み合わせたオーケストラで長時間演奏が可能になりました。

1860年ごろ、オルゴールを収める箱の装飾時代を迎えます。

 

良いオルゴールを造るためには

①音色のメカニズムを工夫する優れた技術者

②演奏される音楽の室を高める音楽家

③見事な装飾をほどこす工芸家

など、それぞれの分野の違う名人達の協力が不可欠です。

 

1885年、イギリスとドイツでディスクオルゴール機構(回転する円盤の突起が歯車を回し、その爪が櫛歯をはじいて音を出す仕組み)が発明されました。これは主としてドイツで量産されました。

 

【オルゴールの衰退】

エジソンによって、蓄音機が自動演奏の主流となり、やがて、第一次世界大戦となり、オルゴールは衰退していきました。

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